私には3人の息子がいて、1番上の子は20代の時に出産。
下の2人は30代入ってから出産したのですが、20代の時に気付かなかった妊婦時期の大変さや子育ての大変さを30代に入ってからしみじみと感じました。
私たちの時代は20代のうちに結婚出産が当たり前のような感じだったのですが、昨今では初産の方が30後半・40代と遅くなってきています。女の人も仕事をしたい・やりたい事をもっとをやってから結婚をしたいという方も増えてます。
女性も活躍する場が増えてきているのはとても素敵な事ですね♡
この言葉よく聞きませんか?
「産むなら若い間に生んでおきなさい!」
その意味が今になってとしみじみわかる自分がいます笑。
なのでこういう方に読んで頂きたい内容になっています!
- これから妊娠希望の30代の方
- 現在妊娠中の30代の方
- 2人目・3人目が30代からとお考えの方
- 結婚妊娠は30代に入ってからとお考えの20代の方
20代と30代の大変さの違いをご理解頂いた上で妊娠出産に臨んで頂きたいと思います!笑
子供を授かるという事はとても幸せな事なので前向きに見て下さい♡
30代に入ってからの妊婦期間・産後・子育てが本当につらく大変だったので、皆さんにもぜひ理解しといてほしいと!経験者は共感してくれるかも!?
子供が出来る確率
20代で1年以内に自然妊娠する確率は97%、妊活始めてから出来るまでにかかる日数はだいたい4か月ほどだそうです。それにくらべ30代はというと1年以内に自然妊娠する確率は72%、これだけみると大きく感じますが出来るまでにかかる日数が30代前半で10か月、後半で12か月と言われています。
実際に私の知り合いで妊活しても中々出来なくて、不妊治療に通っている方は少なくありません。
この数字を見ただけでも、いざ子供が欲しいとなった時にある程度時間がかかるのは頭に入れておいてほしいところです。そして色んなリスクがついてくるということも知っておいてほしいです。
30代に入ってからの妊娠のリスク
20代の頃に比べて流産する確率がやや高くなってきます。そして35歳を過ぎると障害やダウン症の子が生まれてくる確率も高いと言われています。35歳過ぎると羊水検査というものが出来るので事前に知ることはできるみたいですが、知る自信はありますか?
40代に入るとぐっとリスクの確率が高くなります。
こうした高齢出産のリスクを回避するためにも、定期的に体を動かしスポーツをしたりするということはとても大事な事だそうです。後自律神経を乱れさせないストレスフリーな環境も必要だとか。元気な体で赤ちゃんを迎え入れる。そうする事でリスク軽減になります。
私も30代入って妊娠してから、ダウン症じゃないか障害はないかすごく不安になった時期がありました。五体満足かな?など生まれてくるまでわからないという事が不安でした。
妊婦中の体調の違い
30代に入ってから一番何が大変だったかというと、やっぱり妊婦期間です。
20代の時って体もメンタルも元気いっぱいで嬉しい・楽しいという気持ちが大きいので妊婦中大変だった記憶がないんですよ!!不思議ですよね!実際にその時は本当に大変な事もあったんだと思います。(記憶が浅はか、、)だけど30代に入ってからの妊婦期間が大変過ぎて覚えてないのが事実です!
強いて言えば、食事制限がすごく大変だったということ。これは人の性格にもよりますが私は物凄く体重を気にするタイプだったので、体は食べ物を欲しているのに食べたら太る、水だけでも太るという状況がつらく体重をキープすることが大変でした。
食べ過ぎた日は何度もトイレに吐きに行くこともしばしありました。
※絶対にまねしないでください。
そして30代での妊娠、一番大変だと感じた事、それは妊娠中期の7か月目に入ってから急に呼吸がしんどくなり始めた事です。圧迫が酷く少し歩くと息が上がる、階段上ると呼吸がしんどくなる。
やっと安定期に入り、のんびり過ごせるはずの時期に呼吸で思うのように体を動かせない。
お腹の張りも20代の頃に比べるとてよくありましたし、何をするのも体が重く動くのも大変でした。
車の中での移動時間もずっと座っていると呼吸がしんどくなり、息がはぁはぁとずっと上がっていたのを覚えています。
当時まだ仕事をしていたのですが、歩いて駅まで行くことすら息があがり困難になってきたため急遽8か月目で産休に入りました。
妊娠後期に入ってくると、お腹の重みで腰が痛く、夜寝ることすら大変でした。朝起き上がるのも腰が痛くて一苦労。何をするにも「しんどい」という言葉がぴったりの日常でした。
この時期は毎日がとても苦しくて早くお腹から出てきてーと毎日思っていたよ。
出産
一人目の子は自然分娩で生まれ、二人目、三人目の子は帝王切開で出産しました。人生の数少ない出産という経験の中で両方の経験出来たわけです。
なので20代と30代の違いを語れない私です。
お力になれず申し訳ないです。
別で「帝王切開について」blog書きますね。
産後の違い
20代
とにかく回復がすごく早いです。産後は骨盤やお尻辺りが痛く丸いクッション必要だったのですが、退院して1週間後ぐらいにはもう自転車に乗ってスーパーに買い物に行ってました!
その後の回復も順調でなんの問題もなかったです。
30代
体が完全に回復するまで3か月ほどかかりました。帝王切開というのもあるのかもしれませんが、体が本当にボロボロといった状態。出来るものなら寝転がってずっとのんびりしていたい。毎日そんな気分でした。悪露が終わるのも遅く、しんどい中で動いているので、体重の減少が早かったですね。
生後半年の時には、元の体重よりマイナスになっていました。
子育て
これは本当に20代でやるべきことだと、30代に入ってから気付きました!ただでさえ妊婦期間中も大変だったのに、産後の子育てもこんなに大変とは思いもしなかったです。
生まれてからまず睡魔との闘い。20代の時は夜少し眠れなくても乗りきれる事多かったんですが、30代入るとぐっすり寝れない事のつらさが翌日にひびきました。
だんだん成長して動き回れるようになると子供の体力って本当に無限大です!びっくりします!20代の頃なら一緒に走り回って公園とかも遊べたんですが、30代に入ると走り回る息子に追いつく事で精いっぱい。これから年齢とともにもっともっと活発になっていくのに、体力がないのが現状です。
30代に入ると体力がぐっと落ちるので、20代の時みたいに子育てするのは不可能。
疲れ・寝不足がさらに翌日の私に追い打ちをかけてくるので、毎日やりこなす事だけで精一杯になりました。
「産むなら若い間に生みなさい」と言っていた意味が痛いほど今わかる私です。
さすが経験者は語る!間違いないですね。
いかがでしたでしょうか?30代に入ってから子供を産む大変さわかっていただけましたでしょうか?
人生において子供を産む経験というのは本当に少ないものです。何歳になっても妊娠出来るというのは奇跡的な事です。
そしてとてもおめでたい事です。女性の方ならば必ず子供を一度は産んでほしいと私は思っています。
これ以上に素敵な事はないという経験が出来ます。
「素敵な経験」とはいいことばかりではないですよ?
いい事も嫌な事も大変な事も全て含めてです。自分を成長させてくれる経験です。
自分の身体の事・仕事ややりたい事、色々踏まえてなるべく早めに産んでおくことを検討してくださいね♡
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